株式会社ユビキタスエンターテインメントが、直感的にブロックを組み合わせるだけで簡単にカメラやチャットなど本格的なアプリを手軽に作ることができるiOSプログラミングアプリ「MOONBlock DX」リリースした。iOS8.0対応でダウンロード価格は840円。
ユビキタスエンターテインメントでは、キーボードに慣れない人でも手軽に取り組めるビジュアルプログラミング言語「MOONBlock」を2012年に開発しWebサービスとして展開。以来、国内外各地の小学校、中学校、高等学校での授業内活用をはじめ、6〜60歳までの幅広い年齢層向けの各種ワークショップにて高く評価されている。また、この「MOONBlock」をアレンジした、小学館「月刊コロコロコミック」の公式サイトから利用できる「コロコロゲーム工作(クラフト)ブロック」は、コロコロコミックの人気キャラクターのグラフィックを使って自分だけのゲーム制作が可能なホビーコンテンツとして好評だという。
「MOONBlock DX」は、この「MOONBlock」をベースにiOS固有の機能を活用したアプリをつくることができるよう強化されたプログラミングアプリ。内蔵のドット絵エディタを使用して作った自分だけのキャラクターをゲームに登場させたり、チャット、ボイスレコーダー、カメラアプリ、Twitter投稿やディープラーニングによる画像認識など、iOSの機能と連携した実用的なアプリまで、様々な機能を持ったブロックを組み合わせていくだけで簡単にアプリを開発できる。作ったドット絵を共有したり、一度使った写真や録音をライブラリーに保存して再利用したり、他のスマートフォンやPC／Macと通信させたりといった各種便利機能も実装されている。
