フィンランドのRovio Entertainmentが、同社の看板タイトルである人気ゲームアプリ「Angry Birds」シリーズの最新作「Angry Birds 2」(iOS/Android)のダウンロード数が5000万件を突破したと9月18日に発表した。先月3000万ダウンロード突破を発表したばかりで、約1ヶ月で2000万上乗せしたことになる。
「Angry Birds 2」は、スリングショットを使った物理パズルゲームというAngry Birdsの原点に立ち返った正統続編タイトル。スリングショットで飛ばす鳥を選択できるようになったり、オブジェクトを破壊するごとにメーター「Destruct-O-Meter」が貯まり新たな鳥を開放できようになったり、マップ式のステージが採用されたり、新たな挙動の鳥キャラが登場したりと多くの新要素が盛り込まれているほか、各ステージのオブジェクトや障害物にも新たなものが加わり従来よりも複雑なギミックが楽しめる。同社は5000万ダウンロード突破に合わせてこれまでのデータをまとめたインフォグラフィックを発表したが、それによれば7月30日のリリース以降、63億回鳥達がスリングショットで飛ばされ、59億匹の豚達が倒され、4億8000万レベルがプレイされ、3億2500万の”Spell"(特殊効果)が使用されたという。ユーザー比率では、全体の42%がiOS端末なにに対し58%がAndroid端末で、アメリカ、中国、ロシアのユーザーが特に多いとのこと。