株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)とチームラボ株式会社のコラボによるインタラクティブなシアター型アトラクション「DeNA Infinity Theater」は、ビジネスデー初日にも関わらず開場直後から人気で、整理券を貰わなければ入れないくらい大賑わいでした。体験できるのは「戦魂 -SENTAMA-」、「FINAL FANTASY Record Keeper」、今冬リリース予定の新作タイトル「逆転オセロニア」の世界観で、1回につき1種類しか見ることができません。今回私は「FINAL FANTASY Record Keeper」を選択しました。
まずシアターに入る前に、用意されたカードの中から好きなものを選びます。カードはランダムに混ぜられているので何が当たるのかは分かりません。
ちなみに私が引いたのは「サッズ」。
そしてブースの中に入ります。ブース内は鏡に囲まれており、中央に白い大きな円卓が置かれています。
円卓の所定の位置にカードを置くと…そこだけ発光し始めた!
さらにカードの中からキャラクターが出てきました。来場者全員のカードからキャラクターが飛び出す様子は実に壮観ですが、考えてみればカード配布も来場者の入場順も全てランダムなのに、ちゃんとカードに描かれたキャラクターが映し出されているのが不思議です。どういう仕組みなのでしょうか?
写真ではちょっと暗くてわかりづらいですが、 カードに閉じ込められた世界が解き放たれ、テーブルとブース全体に奥行きのある幻想的な風景が広がっていきます。この奥行きと立体感は、特殊な鏡で創り出される永遠に続く空間にコンテンツを投影することで没入型の空間を構築できるチームラボの技術「Infinity Theater」で表現されているそうです。
各アトラクションの時間は5分くらいなので、時間ごとの整理券さえ入手できれば1日で全て体験することも可能です。興味のある方はDeNAのブース「7-C04」へ是非どうぞ。