3Dモデルのプラットフォームと3Dプリントサービスを提供しているShapewaysが、INKEF CapitalがリードするシリーズDラウンドにてHewlett Packard Ventures やPresidio Ventures、Union Square Ventures、Andreessen Horowitzより計3000万ドル(約37億円)を調達したと発表した。
Shapewaysは2008年に米ニューヨークに設立された企業で、クリエイターが3Dモデルを投稿・共有できるプラットフォームと3Dデータを樹脂や金属、ガラスなど20種類以上の素材で出力・発送するサービスを手がけている。設立以来、これまで250万点のデータを出力し、現在も毎月15万点の新たな3Dモデルがアップロードされているという。今回得た資金により、今後同社はコミュニティ育成と新機能・新素材の追加等の開発に取り組むという。