株式会社ユビキタスエンターテインメント(以下UEI)が、VR用ヘッドマウントディスプレイに最適化した、より没入度の高い、4Kを超える動画VRコンテンツの制作ソリューション「VRider(ブイライダー)」の提供を開始した。
「VRider」は、ユーザーへ最も効果的に動画VRコンテンツへの没入感を提供するための制作ソリューションで、VR用ヘッドマウントディスプレイ向けに、4Kを超える動画VRコンテンツの企画・撮影・編集・エンコード・再生までをワンストップで提供する。サービス構成は以下のとおり。
■VR動画企画立案・コンサルティング
それまでに撮影した動画VRコンテンツや、ユーザの反応、感想等のノウハウを元に、より効果的なVRコンテンツとしての最終品質を高める為の事前企画内容の立案やコンサルティングを行います。
■VR動画撮影・エンコーディング
企画を元に、最適なサイズ、フレームレートでの動画を撮影。色調整後、「VRider Player」で再生できるファイルとしてエンコードします。その際、品質は低下しますが、動画を一般的なVR動画プレイヤーで再生可能な形式にも出力可能です。
■VR動画再生ソフトウェア「VRider Player」
上記動画を最高の品質で再生可能にする、UEI独自開発のプレイヤーソフトウェアです。VRコンテンツに要求される様々なカスタマイズにも対応が可能です。現在、Oculus Rift DK2に対応しており、対応ハードウェアは追加する予定です。
同社では、5月15日(金)まで東京ビッグサイトにて開催されている「第5回スマートフォン&モバイルEXPO 春」にて制作コンテンツの体験デモを行っている。ブースNo.は「東9-27」。