ゲーム配信サービスSteamを運営する米Valveが、同社のVRシステム「SteamVR」用のVRアプリを開発できる「OpenVR SDK」をリリースした。
「SteamVR」は今年のGDC 2015で大々的に発表されたVRシステムで、既に台湾のモバイル機器メーカーHTCとの提携のもと専用ヘッドマウントディスプレイ「Vive」も発表され、早くもFireproof GamesやDovetail Games、Vertigo Gamesなどのゲームディベロッパーが参入を発表している。今回公開された「OpenVR SDK」は「SteamVR」向けのコンテンツを開発するディベロッパーをサポートするもので利用は無料。UnityやUnreal Engineといったゲーム開発エンジンにも対応している。