合同会社イーヴァが、自分で作った工作がiPhoneラジコンになるわずか7gのアイテム「のせラジ」の製品化プロジェクトをクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」にて公開した。プロジェクトページはこちら。
「のせラジ」は、自分で作った工作や玩具にのせて電池とモーターをつなぐだけで、iPhoneやiPadで操作できるラジコンになる玩具。小型軽量(重さ7g、厚さ9mm)で外観は取り扱いやすいプラスティックケースになっており、ワンタッチ端子台を採用しているためハンダ付け作業も不要で小学生でも安全に利用することができる。操作はiOS向けの専用アプリで行え、これからの学校教育で必須となるプログラミングや制御といった学習にも活用できる。さらに同社では今後「のせラジ」対応アプリを作るためのAPIも提供予定で、工作コンテストやワークショップも開催するとのこと。開発資金の募集は6月19日までで、1500円〜10万8000円まで各種特典コースごとにサポートできる。仕様は以下のとおり。
■ 仕様・モデル構成
寸法 : W 45mm x H 20mm x D 9mm (のせラジユニット)
W 55mm x H 36mm x D 12mm (ベースユニット)
重さ : 7g (のせラジユニット)
17g (ベースユニット)
外観仕上げ : 3Dプリンタ製プラスティックケース
出力 : 2系統モーター制御(PWM制御 -125〜125ステップ)
各系統 1A
入力 : 4点スイッチ(接点)入力
電源入力 : 2.4V〜6V
モデル構成 : スタンダードモデルとジャイロモデルの2モデル
ジャイロモデルはジャイロセンサ、加速度センサ内蔵