NASAが、国際宇宙ステーションにある3Dプリンタで出力された物品を紹介する動画を公開した。
NASAでは昨年11月より国際宇宙ステーションにMADE IN SPACEが開発した3Dプリンタを導入しており、地球上から3Dデータを送信してステーション内で出力する実験を行っている。これまでにネームプレートやソケットレンチなど20個の物品の出力に成功しているが、今回の動画で初めてそれが一般公開された。今後もNASAでは様々な形状のオブジェクトの出力を行い、将来的にはステーション内で必要な備品を3Dプリンタで自作して経費節減を狙う。