株式会社Cygamesが、同社内のスマートフォン向けアプリブランド「ちょゲつく」より3Dドット絵作成アプリ「Q-BLOCK」(iOS/Android)にて作品の3Dプリントに対応した。
「Q-BLOCK」は初心者でも簡単に3Dドット絵を描くことができるアプリ。ドットは拡大縮小でき「レイヤー機能」もあるので細かい作業もしやすく、作業途中で保存できる「下書き」機能も搭載されている。作った作品はオンライン上に投稿することもできるほか、他のユーザーの作品をアレンジして新しく自分の作品を作ることも可能。現在「Q-BLOCK」で作成された作品は9,000作品を超えているという。
今回実装された3Dプリントサービスは、アプリ内から自分の作品の3Dプリント出力を発注できるというもの。出力はDMM.comの「DMM.make 3Dプリントサービス」が担当する。
なお、同社では作品の3DデータをVRMLで書き出す機能なども併せて追加した。これによりユーザーは「Q-BLOCK」で作成した作品をVRMLデータに書き出して自作ゲームやアプリなどでも自由に使用できるようになる。
(C) Kyucon.com