3Dプリンタで靴の中敷きを作るサービス「SOLS」が、シリーズBラウンドにて計1,110万ドル（約13.2億円）を調達したと発表した。
「SOLS」は米ニューヨークに拠点を置くスタートアップで、複数の角度から撮影した自分の足の写真を送信すると、それを元に医学的に正確な靴の中敷きを3Dプリンタで出力するサービスを提供している。またニューヨークにショウルームも開設しており、同社のサイト上で訪問日時を予約すればその場で足をスキャンして中敷きを作ってもらえる。素材は柔軟性のある抗菌ナイロンのフィラメントで水洗いも可能。カラーも複数から選べる。これまで同サービスは医学的な問題からオリジナルの中敷きが必要な人々に利用されてきたが、今後は一般ユーザーへの販売も拡大していくとしている。