米大手玩具メーカーのMattel(マテル)が、スマートフォンをセットしてVRコンテンツが楽しめる簡易型のVR用ヘッドマウントディスプレイ「View Master」を発表した。発売開始は今秋の予定。
もともとマテルはゴーグルに円盤型のカードリッジを差し込んで立体視を体験できる古典的な玩具を販売していたが、今秋リリース予定の「View Master」はそれを発展させたもの。Googleのダンボール製ヘッドマウントディスプレイ「Cardboard」との協力のもと開発するとのことで、Android端末と円盤状の「リールパック」をセットすることで手軽にVRが体験できるという。本体価格は29.99ドル(約3568円)で、リールパックは1枚14.99ドル(約1783円)。リールパックは1枚で4種類のコンテンツが楽しめる。