株式会社ローソンが、米Googleのスマートフォン向け位置情報ゲーム「INGRESS」とコラボレーションを行うと発表した。
「INGRESS」は未知のエネルギーである「エキゾチック・マター(XM)」を巡る位置情報を利用した陣取りゲーム。ユーザーはXMを肯定的に受け入れて利用しようとする陣営と、XMを危険視する陣営のどちらかに所属し世界規模で相手側の陣地を奪い合う戦いを繰り広げる。実際に現実世界を動き回ってゲームをするのが特徴で、陣地を奪うにはゲーム内で「ポータル」に設定された実際のスポットに行き位置情報登録する必要となる。Googleでは2012年11月に招待制のクローズドβテストを開始した後に正式サービスを開始したが、現在では700万人以上もの人々がゲームに参加している。
今回のコラボレーションにより、全国のローソン1万780店舗(ナチュラルローソン・ローソンマート・ローソンストア100は対象外)が「INGRESS」のポータルに登録され、さらに今後はゲームのグッズ販売や商品とタイアップしたパスコードの配布、ローソンのオリジナルミッションの配信などを行うという。ローソンの「INGRESS」ページはこちら。
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