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水戸芸術館現代美術センター、Oculus Riftを使った体験型アートを展示

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水戸芸術館現代美術センター、Oculus Riftを使った体験型アートを展示1

茨城県水戸市にある水戸芸術館現代美術センターが、VR(仮想現実)ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を使用したアート作品「ブラインド・パースペクティブ」を展示している。

この作品は、韓国を代表する現代美術アーティストのヂョン・ヨンドゥ氏とソウル国立大学音響研究室、及び韓国のITベンチャーであるClickedの共同開発によって完成したもの。「Oculus Rift」を装着した来場者は、約35メートルの距離のギャラリーを歩きながら作品を鑑賞できる。Oculus Riftと共に来場者が装着しているビーコンから超音波が発信され、会場の位置を受容機器が把握し、来場者の進行方向に合わせてOculus Riftの中の映像も変化していくという仕組みで、来場者はガレキの中を歩くが、Oculus Riftの中には日本の自然の原風景が広がっており、本作はその実際のものとOculus RiftのVR空間のギャップを考察する内容となっている。

水戸芸術館現代美術センター、Oculus Riftを使った体験型アートを展示2

展覧会名:ヂョン・ヨンドゥ 地上の道のように
会期:2014年11月8日(土)~2015年2月1日(日)
開館時間:9時30分~18時(入場時間は17時30分まで)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
休館日:月曜日 ※年末年始2014年12月27日(土)~2015年1月3日(土)ただし11月24日(月・振)、1月12日(月・祝)は開館、11月25日、1月13日(火)休館
入場料:一般800円、団体(20名以上)600円
中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団

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