米アトランタ拠点のスマートフォン向けメッセージングアプリ「Yik Yak」が、シリーズAの投資ラウンドにて計1000万ドル（約10億円）を調達したと発表した。
「Yik Yak」は昨年末にリリースされたばかりのスマートフォン向けメッセージングアプリ。ユーザー登録やプロフィール設定などは必要なく、自分の現在位置の半径1.5マイル以内にいるユーザーと匿名で交流できるという”Hyper-Local”な機能が特徴で、大人と子供の間で不適切な交流が無いように小中学生のアクセスを制限するためジオフェンシング技術を活用している。現在は主に大学キャンパス内の学生のコミュニケーションに利用されているという。Yik Yakを開発・運営するYik Yak, LLCでは、今回得た資金により新たな人材を獲得し、全ての大学のキャンパス内で利用できるようアップデートを行うとしている。