米Yahooが、サードパーティも参加可能な独自のソーシャルゲームプラットフォーム「Yahoo Games Network」を発表した。現在サイト上にて開発者向けにSDKを公開している。
Yahooは2013年5月にゲーム向けのクロスプラットフォーム対応ソフトウェアを開発するPlayerScaleを買収しており、「Yahoo Game Network」は同社の技術やサービスをもとに立ち上げられた。今後Yahooでは「Yahoo Game Network」にて開発者に対しゲームのマネタイズや運用、データ分析、ユーザー流入、ソーシャルネットワーク上での情報共有の簡略化などの支援を行っていく。既にRumble Entertainment、ドリームワークス、SGN、バンダイナムコアメリカ、Playtika、FlowPlay、Con Artist Gamesなどのディベロッパーがパートナー企業として「Yahoo Game Network」に参加しているという。
合わせてYahooでは同社のWebゲームサービス「Yahoo Classic Games」をリニューアルしたことも発表した。「Yahoo Classic Game」は「Yahoo Poker」「Yahoo Pool」「Yahoo Bingo」などといった定番ゲームからRPGまで様々なタイトルをプレイできるサービスだが、今回のリニューアルによりサイト全体がユーザービリティーを重視した使いやすいUIに一新されており、ユーザーはWebブラウザ、Android、iOSと3つのプラットフォームを横断してシームレスにゲームをプレイできる。