クルーズ株式会社が、スマートフォン・タブレット向けレーシングバトルゲーム「ACR DRIFT」の全世界配信を2月に延期すると発表した。
「ACR DRIFT」は、ハイクオリティなグラフィックで表現された50車種以上のマシンが登場するレースゲーム。プレイヤーはロサンゼルスやラスベガス、イタリア、香港、モスクワなど実在する国で25種類以上のコースをシンプルなフリック操作でドリフトしながら最速を目指す。また車とパーツを組み合わせて最大22億通りのマシンをカスタマイズすることができ、ゲーム中には「Bugatti Veyron」「Pagani Zonda Cinque」「Koenigsegg CCX」などスマートフォン向けレーシングゲームにはほとんど登場しないメーカー・車種が複数登場する。また特許出願中の技術を用いて、各国の通信環境に依存せず世界中のユーザーとリアルタイムオンライン対戦を楽しめる機能もアップロード予定とのこと。
同社ではテスト的にオーストラリアのApp Storeでのみ先行配信していたが、より多くのユーザーに受け入れられるゲームとして完成度を高めるため、オーストラリア先行配信のユーザー動向から読み取れる改善点の改修を実施し全世界配信に向けてさらなるクオリティアップを行い、業績貢献の確実性を高めていくため、1月に予定していた全世界配信を2月に延期することに決定したという。これに伴いオーストラリアでの先行配信についても、機能改善するまでの間プロモーションを一時的に停止しているが、近日中に再開する予定。