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スーパーソフトウエア東京オフィス、 色を基軸にしたAR技術を「東京オートサロン2014」のHondaブースに提供

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スーパーソフトウエア東京オフィス、 色を基軸にしたAR技術を「東京オートサロン2014」のHondaブースに提供

株式会社スーパーソフトウエア東京オフィスが「色」を基軸にしたAR(拡張現実)技術を開発し、「東京オートサロン2014 with NAPAC」のHonda出展ブース内のコンセプトモデル「N-BOX+ ELEMENT Concept」の演出にて、そのカラーをリアルタイムに変換して表示・撮影するシステムを提供した。

従来のARは位置情報や専用のARマーカーなどを用いて情報を表示させるものが多かったが、今回同社では「色」を基軸にしたAR技術を開発。「N-BOX+ ELEMENT Concept」の演出は、定点カメラで定期的に来場者とコンセプトモデルを一緒に撮影してリアルタイムにカラーを変換させるというもので、来場者とコンセプトモデルが一緒に撮影した画像をQRコード化しプレゼントする「ARカメラ」の企画を、AR技術を含むシステムとして提供する。
同社によれば、今回提供した技術のうち、従来は難しかった隣り合った同系色の色を判別しARに応用する技術を開発したとのことで(特許出願中)、コンセプトモデルと同時に写る人物などを明確に分離、区別することができるという。これにより、ボディカラーと同系色である肌の色であっても明確に分離・表示しながらボディカラーをリアルタイムに変換した上で、隣り合わせにスクリーン上に表示できるようにしているという。

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