セガサミーホールディングス株式会社が、同社子会社である株式会社セガが、民事再生手続き中の株式会社インデックスの事業を譲り受けると発表した。
インデックスは「アトラス」ブランドのもと「女神転生」シリーズや「ペルソナ」シリーズ、「世界樹の迷宮」シリーズなど各種ヒットタイトルを開発・提供しているが、今年6月に粉飾決済の疑いにより証券取引等監視委員会に強制捜査を受け、その後約245億円の債務超過により民事再生手続きを申し立てた。しかし同社のゲーム事業自体は堅調に推移しており、スポンサーへの事業譲渡による経営再建を目指していた。セガでは100%出資の新会社「セガドリーム」設立しインデックスと事業譲渡契約を締結。譲り受け対象はデジタルゲーム事業、コンテンツ&ソリューション事業、アミューズメント事業の3つで、今後リリース予定のタイトルも問題なく提供される予定。