株式会社gumiが、米カリフォルニア州に拠点を置くソーシャルゲームディベロッパーのKabamとゲーム作品のパブリッシングにおいて業務提携を行った。
この提携により、今後gumiが開発したモバイルゲームタイトルの北米・欧州を中心としたグローバルでの販売・運営をKabamがパブリッシャーとして担うという。第1弾タイトルはgumiのシンガポール支社であるgumi Asia, Pte ltd.が開発したパズルアクションゲーム「Puzzle Trooper」で、既に8月29日に北米を含む英語圏のApp Storeにてリリースされている。
これまでgumiは日本国内で多くのモバイル向けソーシャルゲームをリリースしているが、この「Puzzle Trooper」を皮切りに本格的に海外進出を行っていくとのこと。この提携に際しgumi CEOの國光宏尚氏は「モバイルゲーム、とりわけネイティブゲームの世界で勝ち抜くためには、ハイクオリティで面白い作品をスピーディに開発して市場に投入してゆく必要があります。Kabamは当社がその動きを実践してゆく上で最良のパートナーであると考えています。」とコメントしている。
なお、現在「Puzzle Trooper」は141ヶ国のApp Storeの”Apple Feature”(オススメアプリ)にて紹介されている。