中国最大のソーシャルメディア「新浪微博」の日本エリア公式パートナーのFind Japan株式会社が、「新浪微博」が開始したFeed広告「粉丝通」（以下「微博Feed広告」）の日本での取り扱いを開始した。これにより、今後日本企業は日本円で「微博Feed広告」に入稿が可能となり日本国内からの中国向けPRが容易に行えるようになる。
「新浪微博」は今年度初旬にアカウント数5億を突破し、1日の投稿数も1.2億、月間のPV数も45億PVを突破している中国最大のソーシャルメディア。「微博Feed広告」は、新浪微博の公式アカウントのみが利用でき、企業や団体の情報を微博ユーザーに伝えるためのプロモーションサービスで、ニュースフィード内に広告を掲載するためエンドユーザーに情報を的確に届けることができる。またユーザー属性とソーシャルグラフ、配信先デバイスを指定できるので潜在顧客とマッチするユーザーにピンポイントで配信が行える。配信できるコンテンツの種類は、通常の微博投稿の140文字のテキストのほか動画や写真、URLなどで、課金体系はCPMとCPEの2種類あり、あらかじめ予算を設定できる。さらに「クオリティスコア」の概念も実装されているほか配信結果レポートも充実しているという。
今後Find Japanでは「企業公式アカウント認証サービス」「新浪微博運用サポートサービス」に加え「微博Feed広告」など中国向けマーケティング支援サービスを拡充し、3年で15億以上の売り上げを目指すとしている。