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Google、イスラエル発のスマホ向け交通情報ナビアプリ「Waze」を買収

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Google、イスラエル発のスマホ向け交通情報ナビアプリ「Waze」を買収

米Googleが、スマートフォン向け交通情報ナビアプリ「Waze」を開発・提供するイスラエルのスタートアップWaze Inc.を買収した。ただし買収後も当面は独立した企業としてこれまでと変わらず引き続きサービスを提供していくという。

Wazeは2008年にイスラエルに設立されたスタートアップ。現在は米カリフォルニアにも事務所があり経営陣はアメリカにて活動を行っているが、開発スタジオは現在もイスラエル・テルアビブにある。同社が提供するスマートフォン向け交通情報ナビアプリ「Waze」はユーザーが提供する位置情報に基づき地図や交通情報を提供するソーシャルナビアプリで、ユーザーの走行データをもとに渋滞情報を割り出して最適なドライブルートを生成したり、事故や天候などリアルタイム性の高い情報を共有したり、現在地と目的地から到着予定時間を割り出したりといった機能があるほか、友達とグループを作成して同じ目的地で待ち合わせをしたり相乗りして一緒にドライブするといったソーシャル機能も充実しており、ドライブした距離や投稿数などにより友達とランキング(階級)を競い合うゲーム的な要素もある。同社によれば、現在約5000万ユーザーが利用しているとのこと。
以前、同社の買収にはFacebookも名乗りを上げていたが残念ながら合意には至らなかったようだ。なお、Googleが提示した買収金額や条件などについては公表されていない。

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