Tech系メディアのGigaOmが伝えるところによれば、アメリカのスマートフォン向け写真共有&メッセージングアプリ「Snapchat」が1億ドル(約98億円)の資金調達を行った。
Snapchatは米ロサンゼルスに拠点を置くSnapchat, Inc.が2011年9月より提供しているスマートフォン向けアプリ。画像や動画を添付して他ユーザーとコミュニケーションすることに特化したサービスで、受信者がメッセージを閲覧できる時間を最長10秒まで設定でき、閲覧後は受信者の端末からも企業のサーバーからも完全に削除されるのが特徴。現在アメリカの若者を中心に非常に人気があり、現在では1日あたり約1億5000万件のメッセージがやりとりされているとのこと。なお、今回の資金調達ラウンドにおけるSnapchatの企業評価額は約5億ドルだという。