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CyberZ、スマートフォンにおけるソーシャルゲーム利用実態調査第二弾の結果を発表

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株式会社CyberZが、全国の普段ソーシャルゲームユーザー15~69歳の男女1018名を対象に行った「ソーシャルゲームの利用実態調査(第二弾)」の調査結果を発表した。

同社によれば、この調査では以下の5つの傾向が確認できたという。

1.ソーシャルゲームで遊ぶ際に「課金をしたことがある」ユーザーは過半数
2.並行して遊んでいるソーシャルゲームのタイトル数は、平均3本
3.普段遊んでいるソーシャルゲームのタイプは「無料アプリでアイテム課金型」が8割
4.一回あたりの平均課金額は「800円」、平均月間課金額は「2,700円」
5.最も多い課金対象は「回復アイテム」、次いで「武器などのステータス向上アイテム」

まず事前調査において、15~69歳の男女を人口構成比に割付回収した対象者40000名のうち、スマートフォンもしくはフィーチャーフォンを所有しており、ソーシャルゲームで遊ぶと回答したユーザーは3,080名だった。そのうち、過半数はソーシャルゲームで遊ぶ際にアイテムの購入や定額利用料の支払いなどで課金をしたことがあるという結果となった。

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普段スマートフォンでソーシャルゲームをプレイしているユーザーは平均3タイトルを並行して遊んでいる結果となった。OS別でみると、iPhoneユーザーの方がAndroidユーザーと比べ並行して遊んでいる本数がやや多い傾向にある。

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普段プレイしているソーシャルゲームのタイプでは、「無料アプリでアイテム課金型」が79.7%と最も多く。また「有料アプリ(1度購入したら自由に遊べる)」の購入率はAndroidユーザーよりもiPhoneユーザーの方が高い結果となった。OSと性別でみると、女性は両OSともに「無料アプリ(課金一切なし)」の割合が最も高い傾向となった。

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一回あたりの課金の平均金額は「777円」で、月間の平均金額は「2,742円」という結果になった。OS別に見ると、iPhoneユーザーはAndroidユーザーと比較して課金額が高く、月間の平均金額は1,000円以上も上回る結果となった。

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購入経験のある仮想アイテムでは「回復アイテム」が55.3%と最も多く、「武器などのステータス向上アイテム」が52.7%となった。OS別で見ると、AndroidユーザーはiPhoneユーザーよりも「回復アイテム」の割合が高い傾向となり、OSと性別で見ると両OSともに女性は「アバターなどのファッションアイテム」が男性を大きく上回る結果となった。

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なお、同社ではユーザーが新しいアプリを遊び始めるきっかけや新しいゲームを選択する際に重視するポイントなどについて調査した第三弾の結果も発表予定だという。

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