リトアニアの3DCG作品のマーケットプレイス「CGTrader」が、同国のベンチャーキャピタルのPractica Capitalより20万ユーロ(約2500万円)の資金調達を行った。
「CGTrader」はリトアニア・ビリニュスに拠点を置く3DCGモデル専門のマーケットプレイスサイト。クリエイターは自分の作品をアップロードして好きな価格を設定し販売することができる。同サイトはクリエイターの取り分が多いことも特徴の一つで、作品が売れた際は一律に価格の6%が手数料としてCGTrader側の取り分となる。作品の形式は基本的には限定されておらず、現時点で52種類の形式に対応している。同社では今回得た資金によりサイトの機能を充実させると共に3Dプリントサービスとの連携も視野に入れ作品流通の仕組みも構築するという。