米カリフォルニア州に拠点を置くソーシャルゲームディベロッパーのKabamが、映画「Fast & Furious 6」を題材にしたモバイルソーシャルゲームを開発すると発表した。
「Fast & Furious 6」は5月24日より全米公開されるカーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズの第6作目。Kabamのソーシャルゲームはこの映画の公開に合わせてリリースされる予定で、開発は先月買収したカナダのExploding Barrel Gamesのメンバーが担当する。
Kabamは以前にも「ゴッドファーザー」や「ロード・オブ・ザ・リング」を題材としたソーシャルゲームの開発を手がけており、またワーナー・ブラザーズとMGMが同社に資本参加しているなど”映画”との関わりが多い。特にゴッドファーザーのソーシャルゲーム「The Godfather: Five Families」はリリースから1年以上経った今でも1ヶ月あたり約100万ドル(約9300万円)の収益を上げる人気タイトルだという。