イギリスのオンラインギャンブルプラットフォームのBetableが、カナダ・ケベックに拠点を置く独立系ディベロッパーのFrima Studioと業務提携を行った。
Frima Studioは仮想空間やソーシャルゲーム、スマートフォン向けゲームアプリなどの開発を手がけている企業で、最近リアルマネーを賭けて遊べるギャンブルゲームの開発のため新たなスタジオ「3OAK」を設立した。一方Betableは2011年よりオンラインギャンブルの仮想通貨の決済や賭け金処理を手がけている企業で、既にギャンブルゲームも多数提供している。イギリスではオンラインギャンブルは合法化されており、同社は昨年カジュアルゲームパブリッシャーのBig Fish GamesやソーシャルゲームディベロッパーのSlingo、Digital Chocolate、Murka Gamesとも提携を行っている。今回のFrima Studioとの提携も北米でのオンラインギャンブル解禁に備えてのもの。今後両社はリアルマネーを賭けてプレイできるゲームの開発を行っていく。