株式会社ミクシィが、女性向けの洋服定期購入サービス「Petite jeté」とスマートフォン向け3D仮想空間アプリ「mixiパーク」のサービスを終了と発表した。
「Petite jeté」は、2012年9月より同社の新規事業の1つとしてスタートした働く女性向けのファッションアイテム定期購入サービス。月額4200円(初月は3150円)で毎月1回洋服が届くというもので、会員は毎月1~5日の「アイテム選択期間」に複数提案されたファッションアイテムの中から1つを選ぶことができる。しかし同社によれば、フィジビリティスタディを実施した結果、同社が考えているスピード感で今後想定している事業規模を目指すのは難しいという事業評価となり2月15日(金)を以て終了するという判断に至ったという。
「mixiパーク」は、スマートフォンでの新しい取り組みへの挑戦の1つとして株式会社コナミデジタルエンタテインメントと2012年9月より共同で提供してきたスマートフォン向けの3D仮想空間。mixiユーザーが自分のアバターを作成してマイミクとコミュニケーションできるというサービスで、自分のつぶやきの内容に応じてアバターがアクションをしたり、マイミクの顔にタッチして挨拶ができるなどのコミュニケーションが楽しめたが、こちらも残念ながら3月31日(日)を以て終了が決定した。