米カリフォルニアに拠点を置くTangoMe, Inc.が、同社が提供するメッセージングアプリ「Tango」のビデオチャット機能に、新たにフィルターとアバターの機能を追加した。
Tangoは無料通話、ビデオチャット、テキスト・画像メッセージなどを無料で利用できるメッセージングアプリ。PC版もあり、スマートフォン、タブレット、PCとプラットフォームを選ばずに無料通話やメッセージの交換が楽しめる。またメッセージや画像にスタンプを加えてデコレーションする機能もある。今回追加されたフィルターとアバターの機能は、ビデオチャット中の自分の映像に様々な効果を加えるフィルターをかけたり、自分の姿をそのまま動物などのアバターに置き換えることができる機能。アバターはユーザーの動きにシンクロし口も開閉するようになっており、これらを使うことでユーザーは通話中の自分の姿そのものを”演出”できるようになる。
現在、Tangoは北米を中心に約7500万人のユーザーを有しており、今後はアバターやフィルター、スタンプなどのコンテンツに課金することも検討していくという。