CGアーティスト/アニメーターのLincolnK氏が、自分の頭の3Dモデルを実験台に3Dプリンタでどこまで小さなモデルが出力できるか試したところ、1㎝未満のミリ単位のモデルまで作ることができたと発表している。
LincoInk氏は3DCG SNSと3Dプリントサービスを提供しているShapewaysを使って様々なアクセサリー作品を販売している(同氏のショップはこちら)。その作品ジャンルから元々小型のモデルを製作することが多かったLincoInk氏だが、試しにどこまで小さいモデルを出力できるのか、自分の顔の3Dモデルで極限まで出力に挑戦してみたとのこと。するとディティールは甘くなってしまったものの出力自体はミリ単位まで可能だったという。なお、LincoInk氏が使用している3Dプリンタは「Makerbot Replicator」というプラスチック素材で出力できる機種で、素材にはShapewaysがオススメする透明素材が使用されている。
Makers: The New Industrial Revolution