3Di株式会社が、3Dアバターソーシャルサービスが簡単に構築できる3Dアバター空間クラウドサービス「3Di Cloud」の販売を開始した。
「3Di Cloud」は、サイト・ブログなどに貼り付けられた仮想空間を通して異なるソーシャルサイト間のユーザー同士がアバターを使ってチャットできるサービス。無料で提供される開発キット(Unity向けフレームワーク)は約5ステップ程の手順だけで、サーバのセットアップや複雑な通信プログラミングを一切意識せずに約30分程度でアバターを使ったオリジナルのチャット空間を公開できる。また、同サービスで作られた空間は自社サイトやブログなどのWebサイトに簡単に貼りつけることも可能なため、趣味趣向の同じユーザーを複数の異なるソーシャルコミュニティから集客する新たな広告チャネルとして利用することも可能となる。「3Di Cloud」の各エディションは以下のとおり。
・パーソナル(個人向け)
1年間契約で 9,800円 (月あたり約 817円)
・プロフェッショナル(団体または商用利用向け)
3カ月契約で29,800円 (月当たり約9,934円)
いずれも同時接続500人まで可能なベストエフォートプランとなっている。占有タイプおよび複数空間版の大規模サーバは後日リリースされる予定とのこと。