米ユタ州に拠点を置くソーシャルゲームディベロッパーのFuniumが、Facebookにて家族の家系図を反映することができるソーシャルゲーム「Family Village」の正式サービスを開始した。
Family Villageは実際の家族・先祖の歴史を反映できる街作りソーシャルゲーム。基本的にはZyngaのFarmVilleとEAのThe Sims Socialを組み合わせたような内容だが、ゲームの設定が1800年代の開拓時代のアメリカになっており、そこでユーザーは各キャラクターに名前を付け、性別や職業などを細かく設定して先祖の歴史をゲーム内でシミュレーションすることができる。また古い家族の写真をアップロードしたり先祖のエピソードをテキストで書き込んだりといったUGC要素もある。今後Funiumでは昔の新聞記事や公文書などもゲーム内で閲覧できるよう各機関とコラボレーションを進め、ゲームを通じて先祖の歩みを振り返られるようなコンテンツにしていく予定だという。
