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ペンシルベニア大学、「砂糖」を素材にした3Dプリンタを開発

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ペンシルベニア大学の研究チームが、オープンソースの3Dプリンタ「Rap Rap」をもとに溶かした砂糖を素材にしてデータを出力できる3Dプリンタを発表した。

この”砂糖”3Dプリンタは生体工学の研究のために開発されたもの。溶かした砂糖を細く出して重ね、あらかじめPC上で描いた脈管構造を再現し「脈管テンプレート」を作ることができる。研究の際はこのテンプレートのまわりに生きている細胞を注ぎ、栄養豊富な流体がどう脈管上を流れるのか観察する。現在研究チームではこれを使った研究の論文を「nature materials」で発表しており、今後サマーワークショップでもこの3Dプリンタを作るクラスを開催予定だという。

 

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