オランダ・アムステルダムに拠点を置くAR(拡張現実)大手プロバイダーのLayarが、現実世界にグラフィティ(落書き)が描けるスマートフォン向けAR(拡張現実)アプリ「Stiktu」をリリースした。ダウンロードは無料。
「Stiktu」は、スマートフォンのカメラを通して見える現実の空間の上にテキストやアイコンなどでグラフィティが描けるアプリ。もちろんARなので現実の環境はそのままで、一カ所に複数のユーザーがグラフィティを描いても上書きされることなく個々の作品を見ることができる。作品を描いた後にそれをTwitterとFacebookにも投稿できるほか、他のユーザーの作品を評価したりコメントを付けたりすることができ、それをもとにしたランキング機能もある。