株式会社マイクロアドの子会社であるマイクロアドチャイナ（微告广告有限公司）が、中国国内2か所目の拠点として北京拠点を開設した。責任者には戸部亮介氏が就任する。
マイクロアドチャイナは2011年1月の設立以来、中国ネット広告大手EmarやAllyesとの提携によるアドネットワーク事業や中国大手メディアへの配信や検索連動型広告、スマートフォン広告などのサービス展開により順調に業績を伸ばしてきた。マイクロアドチャイナの2012年1月-3月期決算は四半期で黒字化しており、今後は中国国内でもディスプレイ広告管理プラットフォーム「MicroAd BLADE」の提供を開始しアドプラットフォーム事業による業績拡大を見込んでいるという。今後もマイクロアドチャイナは、中国におけるアドプラットフォーム事業と広告代理事業の業務拡大に努め、2012年12月に月間売上高1億円を目指すとしている。