グリー株式会社と高知県が、GREEにて新作バトルゲーム「新龍紀ギルドファンタジア」の提供を開始した。
「新龍紀ギルドファンタジア」は、高知県にソーシャルゲーム産業を創出することを目的として、高知県と株式会社四国銀行、株式会社高知銀行により設立された「高知コンテンツビジネス創出育成協議会」が主催する「平成23年度高知県ソーシャルゲーム企画コンテスト」の第2回入賞作品を、地元のディベロッパーの株式会社高知電子計算センターと株式会社高知システムズがゲーム化したもの。これは自治体の開発支援により誕生したソーシャルゲームの第2弾となる。
「新龍紀ギルドファンタジア」は、「神」と「ドラゴン」が実在する時代設定の物語。ユーザーは長きに渡り人々を苦しめる「神」と「ドラゴン」の戦いを終わらせるため、仲間とともに「ギルド」を作り、ドラゴンやモンスター、戦士など、様々なカードを集めNO.1ギルドを目指す。原案は高知県在住の中学2年生の堅羽 陸（かたばねりく）さんによるもので、同作品は36点の応募作品の中から選ばれたという。今後もGREEと高知県はソーシャルゲーム産業の創出、育成に協働で取り組み、地方の雇用創出、産業の活性化を通じて日本の経済発展に貢献していくとしている。