アメリカの大手ソーシャルゲームディベロッパーZyngaが、先月末に同社の2作目となる”ゾンビもの”タイトル「Zombie Swipeout」をリリースしました。
このタイトルを開発したのはZyngaに買収されたドイツのスマホ向けゲームアプリディベロッパーのGame Doctors。現在はZyngaのドイツ開発スタジオになっていて、先にリリースされたゾンビゲーム「ZombieSmash」もここが手がけています。
ゲームの内容は、一言で言うと「ゾンビを切り刻んで殺す」というもの。”ゾンビ殺戮ゲー”というテーマはZombieSmashと変わりませんが、これは動体視力が求められるゲームです。
まずゾンビが飛んできます。
それをスワイプ機能でバッサバッサと切り刻んでいきます。指を滑らせるだけなので操作はとても簡単です。
切り刻むたび景気良く大量の血飛沫が飛び散り、同時にゾンビの手足も飛び散ります。これがもう気分爽快!ちなみに頭を切ると高ポイントです。
ステージが進むごとに飛んで来るゾンビの数が増えたり、飛んで来るスピードが早くなったり軌道が複雑になったりします。
最初に使える武器は錆びて刃こぼれした剣ですが、レベルが上がるごとにいろいろな武器が使えるようになります。手榴弾や液体窒素といった武器もあるのでレベルが上がれば様々なゾンビの殺し方が楽しめます。
ただし時々ゾンビに混じって普通の人間も飛んで来るので注意が必要です。もし誤って人間を切ってしまうと…
画面からフレームアウトしてしまいます。
ここで課金して「メドパック」を使えば落ちてしまった人間を元に戻してゲームを再開することができますが…
それができないと地面に叩き付けられ…
ゾンビ化してゲームオーバーです。なお、ゲームオーバーまでに切り刻んだゾンビのポイントはその都度画面左上のゲージに蓄積されていきます。
またゾンビに混じってコインも飛んでくるので、これもできる限り切って(稼いで)いきます。
ゲームオーバーになっても繰り返しプレイできますが、それも一度のログインにつき連続7回までと決まっており、それ以降はある程度待たないとプレイできません。しかしこれまでに切って稼いだコインを使って「補給」すればすぐにプレイ可能となります。待ち時間無しでどんどんプレイしたい場合はゾンビだけでなくコインも頑張って切っていきましょう。
……で、ざっとプレイしてみての感想ですが……これ……Halfbrickが提供しているスマホ向けアクションゲームアプリ「Fruit Ninja」のフルーツをゾンビに変えたパk………
ただ「Fruit Ninja」の場合、フルーツを切り刻むので当然飛び散るのは果汁でジューシーです。それに対しこの「Zombie Swipeout」はゾンビを切り刻むので飛び散るのは血飛沫や手足、頭などの人体パーツなのでグロ方向にとってもジューシーです。
血飛沫は設定画面で緑色にすることも可能なのでお好みでどうぞ。
さらにZombieSmashと同様にゾンビの死に様のスクリーンショットを保存・共有できる機能もあり。正直これをスコア共有くらいしかソーシャル機能はありませんが、シングルプレイでも十分楽しめます。ゾンビ好きな方は是非プレイしてみて下さい。