米ボールステイト大学のデジタルメディアアート研究所が、3D仮想空間内でアート作品が鑑賞できるWebブラウザベースの仮想ギャラリー「Virtual Broad Art Museum」を開発した。
同研究所はこれまでにも様々な仮想空間を研究・発表の場として活用しており、3D仮想空間「Blue Mars」の中に歴史的建造物を再現し一般公開もしている。今回リリースされた「Virtual Broad Art Museum」は、Webブラウザ内で鑑賞できる仮想ギャラリー。Unityで開発されておりWindows/Mac双方で見ることができる。閲覧にアカウント登録などは必要なく誰でも入場可能で、同時に入場した人同士でチャットをすることも可能。現在はまだ一部のエリアしか公開されていないが、今後も開発を続けていき秋頃に正式にオープンする予定とのこと。