フィンランドの2D仮想空間「Habbo Hotel」やiPhone向けアプリ「Bobba bar」を運営するSulakeが2010年度の決算発表を行った。それによれば、同社の2010年度の売上げは前年比20%増の5620万ユーロ(約63億円)だったという。
同社によれば、主に売上げを牽引したのはHabbo Hotelの仮想通貨及び仮想アイテム販売だったという。特に2010年から提供を開始したヴァーチャルペット関連のアイテムと、ユーザー自身がHabbo Hotel内でゲームを作ることができるスクリプト入りのアイテムが好評で、合わせてユーザー間のアイテムトレードも活発に行われているとのこと。現在Habbo Hotelは11言語をサポートしており約150カ国からアクセスがあるとのこと。月間アクティブユーザー数は約1100万人。