1月20日、フィンランド・ヘルシンキに拠点を置くSulakeが運営するティーンエイジャー向け2D仮想空間「Habbo Hotel」のユーザー数が2億人に到達した。2億人目のユーザーは同サービスの英語版「Habbo.com」にてアカウント登録したアメリカ人だったという。
Habbo Hotelは2000年にスタートしたティーンエイジャー向けの仮想空間。当初はフィンランド国内のみのサービスだったが、翌2001年イギリスに進出したことを皮切りに次々と各国・言語リージョンを増やし、現在は32カ国でサービスを行い150カ国以上からユーザーがアクセスするグローバルな仮想空間となった。ユーザーが1億人に到達したのは2008年の6月でサービス開始から約8年かかったが、それから今回の2億人到達までの期間はわずか2年半あまり。成長が大幅に速まったことが伺える。