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シード・プランニング、レポート「ソーシャルゲームの世界市場動向とビジネスモデル分析調査」を発表

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市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニングがソーシャルゲームの市場動向調査レポート「ソーシャルゲームの世界市場動向とビジネスモデル分析調査」を発表した。A4サイズ計336ページで価格は99,750円(本体価格95,000円、消費税4,750円)。


同調査では大手ソーシャルプラットフォームの売上からソーシャルゲームのアイテム販売収入流通額及び広告収入を推計、これを元ににその市場規模を算出したという。それによれば今年はアイテム販売収入が急増、また各SNSのPV数の拡大に合わせた広告販売が進み、2010年のソーシャルゲーム市場規模は対前年+305%と極めて高い成長を遂げ1,219億円となったという。 カテゴリ別の内訳で見ると、2010年のアイテム販売収入は対前年+347.6%、広告収入は対前年+164.3%といずれのカテゴリ市場とも高水準の成長を達成、特にアイテム販売収入額が著しい成長を遂げた。アイテム販売収入はDeNAの「怪盗ロワイヤル」に代表される SNS事業者の自社開発ゲームがその成長を大きく牽引、またSAPが提供するソーシャルゲームにおいても、Rekoo Japanの「サンシャイン牧場」をはじめ多数のタイトルがそれぞれ数100万人規模以上のユーザーを獲得しその成長に寄与した。
これを踏まえシード・プランニングでは、スマートフォン端末向けサービスの対応が2011年以降本格化し、ソーシャルゲーム市場は新たなユーザーの獲得による市場拡大が見込まれると予測。さらに提供されるソーシャルゲームそのもののクオリティも高まりアイテム購入額の増加も期待され、2011年のソーシャルゲーム市場は対前年+49.3%の水準で成長すると予測している。
レポートの詳細はこちら
http://www.seedplanning.co.jp/report/02151.html
株式会社シード・プランニング
http://www.seedplanning.co.jp

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