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アメリカ癌学会ら、3日間のSecond Life内チャリティで寄付金64,000ドルを収集

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アメリカ癌学会ら、3日間のSecond Life内チャリティで寄付金64,000ドルを収集

アメリカの非営利健康組織である全米癌学会(American Cancer Society)とSouthern Tier HealthLink NYが、米Linden Labが運営する3D仮想空間「Second Life」にて乳がん撲滅のためのキャンペーンを実施し約64,000ドルの寄付金を収集した。

両団体はアメリカ国内で癌の研究と予防、患者への支援、啓蒙活動などを行っている非営利団体。Second Lifeにも早期から参入しており、これまでにも定期的にバーチャル会議の開催や、癌を患ったSecond Lifeユーザーへのバーチャルカウンセリングなど様々な活動を行ってきた。両団体は先月、乳がん意識向上月間にちなみSecond Life内の土地(SIM)内に乳がん検診のシミュレーション・コンテンツを公開。併せてチャリティ用の仮想アイテムの販売と募金箱の設置を行ったところ、わずか3日で64,000ドル(約530万円)の寄付金が集まったという。この寄付金は全てSecond Lifeの仮想通貨「リンデンドル」によるもので、現実の通貨は含まれていない。

American Cancer SocietyのSIMへテレポート:
http://maps.secondlife.com/secondlife/American%20Cancer%20Society/128/128/51

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