フィンランド・ヘルシンキに拠点を置くゲームディベロッパーのGrey Areaが、位置情報を利用したiPhone向けMMORPG「Shadow Cities」を本日11月11日にAppStoreにてリリースした。ダウンロードは無料で、リリース直後から人気アプリのランキング上位に登場し、あっと言う間にトップにランクインした。しかし残念ながら日本から利用することはできない。
「Shadow Cities」は、みんなで地図データを作成・編集して世界地図を作る非営利の独立プロジェクト「OpenStreetMap」の地図データを使用したiPhone向けの位置情報連動型のMMORPG。プレイヤーはグループに属して様々な場所でチェックインし、その位置情報を基に同じグループのプレイヤーと協力し敵対するグループのプレイヤーに魔法で攻撃することができる(魔法を発動させる際はiPhoneの画面にルーン文字を描く)。レベルが上がるごとに新しい魔法を覚えることができ、攻撃力も上がっていく。プレイ動画は以下のとおり。