大手ソーシャルゲームディベロッパーのZyngaが、ハイチの街に学校とコミュニティ施設を建設するためゲーム内で寄付を募り、100万ドル以上もの寄付金を収集した。
Zyngaはこれまでにも仮想アイテムの売上の一部をハイチに寄付するチャリティプログラムを数回行っており、いずれも数10万～数百万ドルを超える高い成果を上げている。今回は幼稚園から高校まで一環して教育が受けられるカフェテリアと遊び場を備えた学校とコミュニティ施設をハイチのMirebelaisという町に建設するプロジェクトを立案。非営利団体のFATEMの協力のもと、Zyngaのソーシャルゲーム内で仮想アイテムを利用し寄付を募った。その結果建設費用に十分な額100万ドル以上が集まったという。現在Zyngaのサイトにて現地の子供達の様子を見ることができる。