これまでの東京ゲームショウには無かった動きに「ソーシャルアプリ」の出展がある。特にiPhoneやAndroidなどのスマートフォン向けのゲームアプリは昨年から出展され始めたが、今回は専門のブースまで用意され人気の国内産アプリがプレイアブル出展されていた。中には有料アプリの出展もあったので、「スマートフォンを持っていない」「貧乏性でまだ有料アプリに手が出せない…」なんて人も気軽に体験できる。
また今回の東京ゲームショウの特徴として、アジアを中心に海外からの出展が増えていたことが挙げられる。こちらは台湾の台北市に拠点を置くゲームディベロッパーのXPEC Entertainmentのブース。同社ではこれまでPC向けやWii、Xbox、PSPなど様々なプラットフォームに向けてハイエンドな3DCGのゲームを製作していたが、Facebook向けのゲームアプリとして動物園経営ソーシャルゲーム「Rainbow Zoo(虹色どうぶつ園)」を製作。同ゲームはドイツのSNS「VZ」や韓国のCyworld、日本のmixiにも進出しており、今後はGreeやモバゲータウンへの進出も視野に入れているとのこと。
海外の企業のブースでも日本語OKのスタッフがいたり日本語の資料が用意されていたりするので、気になる出展を見つけたら勇気を出して話しかけてみよう。