OpenSimのディベロッパーであるReactionGridが、ゲームエンジン「Unity」を使用したWebブラウザ上で動く新たな3D仮想空間「Jibe」を開発した。
最近は立て続けにFlashではなく3Dゲーム開発エンジン「Unity」を使用した3D仮想空間や3Dコンテンツがリリースされている。それも、今まで専用ソフトを立ち上げるタイプの仮想空間のディベロッパーがUnityを導入する例が増えている。
ReactionGridもIBMやMicrosoftなどの企業に向け業務コラボレーション用のOpenSim環境を提供しているが、ここに来てUnityベースの「Jibe」をリリース。まだβ1.0バージョンではあるが、サイトには既にマーケット機能が実装されており、Vivoxによるボイスチャットサポートも行われるという。