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仮想空間「Metaplace」、サービス終了→ソーシャルゲームで復活→Playdomに買収

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仮想空間「Metaplace」、サービス終了→ソーシャルゲームで復活→Playdomに買収

かつてユーザーが自由に空間や仮想アイテムを製作できるUGC型仮想空間としてサービスを開始しながらも残念ながら終了、しかしその後ソーシャルゲームのプラットフォームとして復活を遂げた仮想空間「Metaplace」が、巡り巡って大手ソーシャルゲームディベロッパーのPlaydomに買収されることとなった。買収金額は明らかにされていない。

Metaplaceは、「Ultima Online」のリードデザイナーや「Star Wars Galaxies」のプロデューサーなど長年MMORPG開発に携わってきたRaph Koster氏が独立して立ち上げたAreae社が開発・運営する仮想空間。Flashで動作しWebブラウザ上で操作できるスクウェアビューの2.5D仮想空間で、ユーザーが自由に自作の空間や仮想アイテム、スクリプトを製作し販売できるUGC型サービスが魅力だった。ところが当初の目標よりもUGCが振るわなかったらしく、収益化が困難になったため2010年1月1日にサービスを終了。しかしその後ソーシャルゲーム製作のプラットフォームとして復活し、Facebookにて現在流行している育成系ソーシャルゲーム「Island Life」と「Wine country」をリリースした。尚、近日中に3つ目のゲームもリリースされる予定とのこと。今回の買収により今後はPlaydom名義のソーシャルゲームでもMetaplaceをプラットフォームとしたゲームがリリースされる予定だという。Playdomの他社買収はこれで6回目。

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