世界最大SNSの一つ「Facebook」が、8月1日を以てFacebook上の友達に仮想ギフトをプレセントできる機能を終了すると発表した。
Facebookの仮想ギフトは、友達と様々なアイコン上の仮想ギフトを贈り合えるサービス。無料のものと有料のものがあり、アーティストやセレブ、ブランド、企業とのコラボレーションや映画やドラマのプロモーションにも頻繁に利用されていたほか、仮想ギフトの売上を寄付する形式のチャリティにも活用されてきた。サービス開始以来これまでに約1億ドル分もの仮想ギフトがプレゼントされたという。
しかしサードパーティのディベロッパーが提供するソーシャルアプリやソーシャルゲームが流行するにつれ徐々に利用が減り始めたため、Facebookでは収益の元を独自の仮想通貨「Facebook Credits」の販売に絞る方針にしたという。今後仮想ギフト系サービスはソーシャルアプリディベロッパーにまかせるとのこと。