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3Di、外部Webサービスとの会員ID連携機能を強化した最新版「3Di OpenSim Enterprise2.0」を6/25に発売

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3Di株式会社が、3D空間構築用ソフトウェアの最新版「3Di OpenSim Enterprise 2.0」を6月25日(金)より発売すると発表した。これに先立ち、本日より3Di OpenSim Enterprise 2.0のバージョンアップキャンペーン及び3Di OpenSim乗り換えキャンペーンの先行受付を開始している。


「3Di OpenSim」は、3D空間を構築するサーバーソフトウェアとして2009年4月に3Di OpenSim Enterprise1.0を発表、その後マイナーバージョンアップにより機能向上を重ねてきた。今回の最新版は、外部のSNSやコミュニティサービスなどのWebサービスとの会員ID連携を強化しており、また高セキュリティなネットワーク環境を持つ法人での利用にも対応している。主な機能は以下のとおり。
・3Diコネクト
外部の会員制サービス側での認証により仮想空間ログインが可能となる機能。既存のWebサービスの運営者側で認証を行うことが可能となるため個々の顧客情報をOpenSim側に公開する必要がなく、より安全に、簡単に既存Webサービスと連動した独自の仮想空間コミュニティサービスが構築可能となる。
・64bitサーバー対応(Window Server2003 R2、2008、2008 R2)
・プロキシ対応
HTTPトンネリング技術によりセキュリティの厳しい法人ネットワーク等で主に使用されるプロキシ環境内のネットワークからOpenSimサーバに接続できる機能。SSL(443)ポート以外のポートを開くことなくクライアント接続が可能になった。 ※一部の特殊なプロキシサーバでは通信性能が著しく落ちる場合あり。 
・NATループバック機能
NAT構成のLAN環境下に置かれたOpenSimサーバに対し、LAN側及びWAN側の両ネットワークからのクライアント接続が可能になる機能。 NATループバック機能を持つ特殊なルータを用いることなく接続が可能になった。 
・VoIP※オプション機能
今回の新発売を記念し、同社では従来製品を利用している顧客向けに特別価格にてバージョンアップできる「2.0バージョンアップキャンペーン」と「3Di OpenSim乗り換えキャンペーン」を実施する。キャンペーンの申込み受付期間は6月15日(火)~7月15日(木)まで。
3Di株式会社
http://3di.biz/
3Di OpenSim
http://solution.3di.biz/
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