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ゾンビになって18禁ゲーム禁止に抗議しよう! オーストラリアでゾンビウォーキングデモ行進

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3月27日(土)、オーストラリアのシドニーで参加者が全員「ゾンビ」というちょっと変わった面白いデモ行進が行われた。

現在のオーストラリア連邦政府の連邦格付法では、映画やテレビ番組などのコンテンツには18歳以上のレーティング「R18+」が設定されているにも関わらず、ゲームに対するレーティングは「15歳未満禁止」の「MA15+」までしかなく「成人指定」に該当するカテゴリが存在しない。そのため他の国では大人向けのゲームとして販売されているゲームでもオーストラリアでは販売禁止にされてしまったり、同国のレーティングに合わせてオリジナルの内容を大幅に変更せざるを得ないケースが多数あった。そのためオーストラリアではゲームショップやメーカー、開発者、一般ゲーマーとゲームに関わる全ての人がR18+のレーティング設定を求める運動を行っている。
今回行われた”ゾンビ”デモもその一つ。デモを主催したのはオーストラリアのゲーマーコミュニティ「Aus Gamers United」で、同グループではFacebook上でこのデモを企画し参加者を募集したという。当日は約600人のかなり気合の入った参加者が集まり、思い思いのゾンビメイクでデモ行進を行った。上記の動画を見ればお分かりかと思うが、かなり本格的なゾンビメイクを施した参加者も多数おり、デモといってもかなり楽しげな様子。まるでちょっと早いハロウィンのようだ。

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