イタリアのベンチャー企業が、Google Earth上にある世界中のランドマークをAR(オーギュメンテッドリアリティ:拡張現実)で表示するプロジェクト「AR Sights」を行っている。サイトにユーザー登録すれば自分で製作したオブジェクトもAR表示させることが可能。
「AR Sights」は、イタリア・ラツィオ州フロジノーネ県に拠点を置くARアプリケーション開発を手掛けるInglobe Technologies社のプロジェクトで、同社が開発したARプラットフォーム「ARmedia」に基いている。
利用にはGoogle EarthとARsightsのプラグインのインストールとWebカメラの設定が必要。AR Sightsのサイト上でGoogle Earthから好きなランドマークを選び、サイトで公開されているARマーカーを印刷してWebカメラ越しに見ると、机の上にランドマークの3Dオブジェクトが表示される。
AR Sights
http://www.arsights.com/